アピオスお花 アピオス アピオスが成長していくところ
1、アピオスとはどういうものか
・一つ一つは小さな芋だが驚くほどの栄養成分を含んでいる滋養絶大の元気の出る芋。
・アピオスは北アメリカの先住民の健康の源と言われたマメ科の植物。ただし豆ではなく地下茎の芋を食べます。アピオスは学名でアメリカホドイモという日本名もあります。
・新しい野菜というわけではなく、すでに明治時代には渡来していたといわれ、各地の山野に生えると紹介されています。
・昔は女性が産前産後の体力回復のために食べ、戦中戦後の食糧難には山の恵として喜ばれました。しかし、豊かな時代の到来により忘れられてしまいました。
・アピオスが再び注目されたのは、20年程前のことです。それは素晴しい栄養のあることが知られたからだと言われています。
2、栄養価について
ジャガイモとサツマイモという代表的な芋との比較成分表です。
アピオスの成分 ( 100g当たり )
成分表 ○アピオス △ジャガイモ □サツマイモ
| エネルギー (cal) | ○198 | △77 | □123 | 水 分(g) | ○51.2 | △79.5 | □68.2 |
| 蛋 白 質 (g) | ○6.4 | △2.0 | □1.2 | 脂 質(g) | ○2.6 | △0.2 | □0.2 |
| 炭水化物・糖質(g) | ○35.1 | △16.8 | □28.7 | 灰 分(g) | ○2.6 | △1.1 | □1.0 |
| 炭水化物・繊維(g) | ○2.1 | △0.4 | □0.7 | カルシウム (mg) | ○150 | △5 | □32 |
| リ ン(mg) | ○68 | △55 | □44 | 鉄 (mg) | ○1.9 | △0.5 | □0.5 |
| ナトリウム (mg) | ○21 | △2 | □13 | カリウム (mg) | ○340 | △450 | □460 |
| ビタミンC (mg) | ○5.8 | △23 | □30 | ビタミンE (mg) | ○0.2 | △なし | □なし |
1日4〜5粒ほど食べると一通りの栄養分は事足りると言われています。
3、社協が取り組む理由について
阿南町の農業の実態をみるに、自給自足的農家や老齢の農業者といった小規模農家が全農家の半数になる。よく引き合いに出される山梨県の旧牧丘町やお隣の下条村は、農業従事者に占める高齢者の割合が高く、結果耕地利用率も農業産出額も高くなっている。このことは、高齢者の農業離れを防ぐことが遊休農地の拡大を抑え農業産出額も増えることを意味している。仮に農業者の離農がこのまま進みますと、農業産出額がガタ落ちになることは勿論、地域社会の崩壊は現実のものとなってくる。
社協では、こうした状況を直視する中で、昨年10月地域の高齢者の「生き甲斐にがる生活を支援する」ことを目的に掲げ『阿南農業塾』を立ち上げた。高齢者の皆さんが活き活きと過ごされるには、これまで培ってこられた知恵や経験・技術、資源をもう一度活用され元気に農業を続けられることが第一である。そうするには農家業高齢者に現金収入の道(方策)を示すことが重要と考え、それに応え得る基幹作物を模索してきたが、@高齢者にも女性にも易しく無理なく栽培できる A高付加価値の作物である B自給のおすそわけの考えに立てる。 C生産地となる阿南町のイメージに合致する 以上を条件にし、このすべてを満たす作物として、言い換えれば高齢者農業に相応しい作目としてアピオスを選定し、現在試験栽培を行いつつ先を見越した生産・販売等の体制作りのスタートを切ったところです。
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